1996年から現在に至るまで、人間用を含め、ドックフードに関する問題が発覚し食の安全性は増すばかりで安全なドックフードの選択
には苦労します。
有名企業を信じて食べさせていたフードに発がん性薬物を含む酸化防止剤*1を人の基準値の何十倍も使われていたのが雑誌社に
暴露され、しかも
( 2002/2暮しの手帖96 「ドッグフードを考える」記事で暴露された)
獣医師会推薦のうたい文句で私も使用していたH社までもがBHAを基準値の何倍も使用していた事を知った時のショックの大き
かった事(直接電話で確認したところ使用を認め、基準値との比較倍率の根拠は雑誌社を交え社として協議中との事)
痛みの評価スケール
2007/2には、中国産の農薬汚染された原料が原因で北米・南米でペットが沢山、死んで多くのフードメーカーからリールが出た。
それは輸入フードのかなりの数に及び安全なフードはあるのかと思うほどでした。
これ以外にも食肉副産物*2、肉骨粉*3と書いたらきりがない。
私達が求めるドックフードは、人間が食べても安全なレベルの犬用フードなのです。
*1酸化防止剤
・BHA:ガソリンの酸化防止剤として開発、その後食品添加物として使用されたが発ガン性があり食品への使用は禁止。
赤身のタンパク質粉末および減量
・エトキシキン:ゴムの安定剤として開発、殺虫剤、除草剤として使用、家畜飼料には65年から日本で許可されアメリカでは食品にも使われ
ているが日本では未認可品。
以下は、エトキシキン/BHA検出されなかった企業名(有名メーカーに於いて信頼のできる会社)です。
☆スーパーゴールド
☆ソリット・ゴールド
☆ナチュラルバランス
☆ユーカヌーバ
☆ナチュラルハーベスト
☆ロイヤルカナン
☆ネイチャーズセーレセピー
☆アイムス
AAFCO(米国飼料検査官協会)とは、
USAでは、ペットの食品に関する安全基準がある。
速い減量プロテインシェーク
日本では今まで法的規制は無く、2002年のBHA使用事件、2007/5月の中国産原料による大量死が世界中で問題になって・・・やっと、
法制化され2010年から施行されるお粗末な国情です。
法的な規制には、までまで不備があり、飼い主が自ら安全な物を探さねばなりません。
*2副産物とは
人間の食に適さない部分であるが、多くのフードに表記され用いられている。(毛、内臓、頭部、爪、血液etc)
*3 4Dとは、
人間の食用として使用することを禁止された蓄肉をドックフードの原料に・・・
Dead(死んだ動物の肉)
Dying(死にかけていた動物の肉)
Disabled(身体の一部に障害のある動物の肉)
Diseased(病気の動物の肉)
徳島市、鳴門市、佐那河内村が路上で死んだ犬猫の死がいを肉骨粉加工業者に委託していた問題が発覚しました。
肉骨粉加工業者は、これをドッグフード用や肥料の原料として販売している恐ろしい話です。
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