2012年2月6日月曜日

rethree&co料理教室くろごませんにん日記

寒中でございますがお風邪などひいていませんか?
または身体の末端冷え性でむくみまで出ちゃっていませんか?

そこで・・・生姜

生姜は身体を温めるといわれていますが
生で食べるのと加熱して食べるのでは身体に
アプローチする意味で用途が多少変わってきます。

一般的にいわれている「生姜の効能」

体を温める 免疫力を高める 発汗・去痰 咳を抑える
解熱 鎮痛 血液さらさら 強心 消化・吸収能力
抗潰瘍 吐き気を取る 抗菌 めまい コルステロール低下
生殖機能の改善 酸化防止 うつ 解毒

生姜生で食べるのは
天ぷらや冷奴、またはイカ刺しなどに生ですりおろして
使うことが多い生姜ですが生で食べると白血球が増えて
ます。白血球が増えるとは 体内に侵入した
風邪のウィルスや細菌と闘い体を守ってくれる細胞
免疫細胞が増えるといわれています。
いわゆる防衛能力が強化されるということなのです。

それは生姜に含まれるジンゲロールと言う成分。

免疫細胞の数を増やして免疫を強化していると考えられる
ジンゲロールは辛味成分でもありまた 細菌類に
直接攻撃を仕掛ける殺菌作用も持っている

ジンゲロールは加熱すると減ってしまうのですったらすぐ
食べるかネバネバ素材のなめこ、長芋、おくらなどのムチンの
性質で酸化防衛ベールをすると良いのです。

そして皆様しょうがの保存方法ご存じでしたか???

10度以下になると生姜は低温障害(女性の冷え性と同じです。)
を起こしてしまってジンゲロールを初め生姜独自の成分の
多くが減ってしまうのです。
なので 湿った新聞紙に包み光の当たらないところに置いておくと
良いといわれています。我が家は食器棚の下の隅っこです

生姜の 皮がジンゲロールを酸化から守ってくれます。

加熱料理した生姜には生に比べるとジンゲロールの量は減ってしまうが
ショウガオールという成分は増えるんです。

ジンゲロールに火を加えるとショウガオールに変身し
血管を拡張し 血行をよくする働きがあり カラダが温まる
冷え性の強い見方なのです。

冷えた身体にはよくよく炒ってからユズ湯に入れたり甘酒に入れて
飲んでくださいね

さて我が家ではこの時期必ず喉からの風邪にやられる
男子が一名

なので昨日の昼はこちら

まず稲庭うどんを用意して昆布を入れて沸騰した鍋で3分ゆでる。

削り節、すりたてしょうが、長芋のすったもの、長ネギ細かくきざんだもの用意

こんな感じに混ぜておく。

釜揚げうどんにして

そして食後は冷たいお茶ではなく乾煎りしたしょうがに
すりおろしたゆずとはちみつそしてシナモンステックで
薬膳ユズ湯を作りゴクゴク飲む

今朝は無事に出張に出かけられました。

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