酸素カプセルのワールドネットインターナショナルブログ » 一酸化炭素中毒の原因と症状

一酸化炭素中毒は、最も一般的な致死性中毒の1つで、吸入が原因で起こります。

たとえば石油の不完全燃焼、火災、自殺のための自動車の排気ガスの引き込みなどで発生するのだそうです。普通に活動しているときにも気づかずに吸い込んでしまって、急に倒れることもあるほど気づきにくい中毒なのだそうです。

都市ガスが、石炭ガスから一酸化炭素をほとんど含まない天然ガスに切り替えられて一酸化炭素中毒の患者さんは多少減少したのだそうですが、現在でも全中毒死亡者数の過半数をしめているのです。また最近では、ガス給湯器の誤った使い方による一酸化炭素中毒の発生があります。

 

一酸化炭素中毒の症状は・・・

代表的なものに、頭痛や吐き気など風邪に似た症状などがあります。

血液中の一酸化炭素ヘモグロビンの量が増加するにつれて重症化するのです。それで頭痛、疲れやすい、判断力の低下、吐き気・嘔吐、意識障害、痙攣などがあらわれるのです。

もし重症化しますと、高濃度で一酸化炭素を吸引することで酸素欠乏によって体が動かなくなり、意識不明・死亡へつながっていくのだそうです。本当に怖いですね。テント内や車内など小さな密閉空間では頭痛などの症状を感じる前に急激な中毒に陥ってしまう可能性がありますので、じゅうぶんに注意しなければいけないですね。

2012年1月4日 10:40 AM｜ カテゴリー：健康・美容