新型インフルエンザ 初期症状: 2012年1月2月 インフルエンザの症状・流行
2012年1月に入ってからも、勢いは増加しており、インフルエンザの症状を発症した患者報告数も激増している。
具体的な数字は、国立感染症研究所・感染症情報センターの報告からわかる。
2012年1月8日時点、18,341件
(参考に、2011年12月18日時点9,738件)
つまり、約20日の間にインフルエンザの症状を発症した患者数が倍に増加していることになる。
この患者報告数から、定点報告医療機関以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約23万人となる。
しかも、年齢別の特徴をみると、20代以上の成人層が非常に多い流行の特徴がある。
ま� ��、0歳から4歳の子供にも多く発生していることに注意が必要である。
・30代:約4万人(17.4%)
・0歳〜4歳の子供:約3万人(13.9%)
・20代:約3万人(13.9%)
・40代:約3万人(13.9%)
また、インフルエンザの症状発症の広がり、流行の仕方に地域差もあらわれている。
特に長期乾燥が発生していた太平洋側の中部3県で発症率が特に高い。
岐阜県(16.60)
愛知県(16.22)
三重県(15.17)
香川県( 9.35)
滋賀県( 8.85)
沖縄県( 8.40)
宮城県( 7.98)
岡山県( 7.79)
流行の主力のインフルエンザの方も、依然としてA香港型が圧 倒的に高い症状発症の割合を示している。
・新型インフルエンザ(H1N1型):2件
・A香港型インフルエンザ(H3N2型:AH3亜型):489件
・B型インフルエンザ全般(その他含めて):49件
今のところ、流行しているA香港型インフルエンザの症状に注意する必要がある。
今後2012年2月頃にかけて、気温のさらなる低下が予想されており、さらに症状の発症拡大が予想される。
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